新築父さんのご提案!
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私、加藤由記子は、上鯖江町の、小さな家で小中学校を過ごした。
家の後ろには、小さい川が流れ、ザリガニを捕まえたり、タニシを獲ったりして遊んだことが
今、私の頭に浮かんで来る。
・・・それから、由美ちゃん達と一緒に、かくれんぼ、鬼ごっこ、ポコペン、ゴムチューブ跳び・・・。
なんか、懐かしいなあ~。 またまた、思い出した!
栗拾い、胡桃取り、せみ獲り、ぱしん、ビー玉、おじゃみ・・・。
近所の色々な年齢の子が入り混じって、楽しく遊んだことが、強烈に焼きついている。
そして、すぐ隣の家の声が聞こえてくる・・・そんな間隔のご近所の人との、関わりが厚かった。
その近所の人たちは今でも、ごくごくたまに会うことがあると
「ゆきちゃん・・・○○○になったのぉ~」 そう話しかけてくれる。
その時に嬉しいのは、○○○の部分が、
「きれい」・・・だとか、「ほそく」・・・だとかが、とっても嬉しい!(笑)
実は、その頃の私は、丸々に太っていたから。
何故なら、いつも、実家の父は、自分よりも、私達に、食事中の、美味しい物を、おねだりすればくれた。
その食事中の話で多かったのが、戦争体験だった事を記憶している。
大正14年生まれだった亡き父は、自分の子供には、腹一杯食べさせたかったのだと思う。
だから、どんなに太っていても、父の言葉から、自分自身が肯定感を持って、
伸び伸び太っていられたのだと思う。(笑)
でも、今考えてみれば、そのことは、大変重要な事だと、思い知らされる。
その、「今のままでいい! 存在自体が可愛い!」 というような感覚が、今の時代、少ないと感じるからだ。
とにかく、その、小さい家での、一番思い出の場所は、食事をした、小さな台所である。