中村ブレイス・石見銀山生活文化研究所(阿部家の改修工事中)・・・夏の思い出を大事にしています。

今から、5年前のこと。

栄工務店では、2月に創業者を支えた、義母、加藤キヨ子が亡くなり、

家族がその試練を何とか乗り越えようと必死だった夏。

 

私、リフォーム母さんは、ふくい産業支援センターさんや沢山の女性社長さんと、ご一緒に

島根県へ、視察会に参加いたしました。

 

あまりにも、感動したので、その一週間後、

栄工務店の創業者である、義父、加藤一栄と、当時、高校3年生だった娘を誘って、3人で、

中村ブレイス・石見銀山生活文化研究所・出雲大社を中心に旅行しました。

 

今になって考えると・・自家用車で、出かけたので、思いついたら

何が何でもやってしまう私ことリフォーム母さんがいることを確認できます。(笑)

(当時74歳の義父にほとんど運転を御願いするようなことになってしまいました。¨汗¨)

 

一番嬉しかったことは、中村ブレイスさんの、ご自宅が分かり、奥様との再会が出来たこと。

その上、玄関先で、奥様と娘と三人で記念に写真を撮らせていただきました。

 

(1週間前の中村ブレイスさんの会社訪問時に、福井県の奥義肢製作所さんの娘さんも

修行に来られていたことが判りまして、奥義肢さんを知っているリフォーム母さんとしては、

非常に親近感みたいな感覚を持ちました。

 

実際、自分の子供を就職させたいくらいの気持ちを持った企業さんです。)

 

それから、一週間前の視察会では、全くお買い物が出来なかったので、

「郡言堂」でお買物をし、今でも、その時に購入した、バッグは私の宝物です。

 

今、考えれば、勉強しないで視察会に行きましたので、お買い物出来るくらいの資金も持たず・・・。

 

夏休みが始まる娘にも石見銀山の心地よさを感じてもらいたいし

そして、一番の再度訪問の動機は、改修工事中の阿部家を、主人か、若しくは、義父に

見て欲しいと思ったのです。福井県にも、石見銀山に劣らないと思う、沢山の古民家があるから!

 

最近、その時に、買った、登美さんデザインの服を着て、仕事しています。

特に、パンツというか・・・ズボンの方、涼しくて、軽くて、動きやすいから、

幾度と無く・・・旅行でも大変重宝しています。(生地が良い!何年経っても!)

 

(郡言堂の名前は、中国の留学生に付けてもらったと、松場登美さんからお聞きしました。

実際そのときも、どこの国の方か忘れましたが、可愛い高校生くらいの女の子がいました。)

 

 

自分でも、不思議な体験として、阿部家に、アポ無しで、泊まらせて頂いた一夜。

5年前は、丁度、お風呂場の改修工事中でした。

 

本当に、ビッグな、言葉で表現できない、松場家の皆様や、ご近所の皆さんとの

夕食でのコミュニケーションが、とても、懐かしく、とにかく、楽しかったことを思い出しています!!

なんとなく、上手く表現できませんが、生まれて初めての体感でした。

 

そして、次の朝、旦那様の松場大吉さんが、新聞を見ながら

「福井県が集中豪雨で大変みたいですよ」と・・・。

 

直ぐに、主人であります、新築父さんに電話しましたが、旅を楽しんで来ればいいという

思いやりから、栄工務店の会社、自宅、共に被害無しだったこともあり

「予定通り、今日中に帰ってくればいい」との事。

 

後日談ですが、大工おじいちゃん(義父)新築父さん(主人)は、栄工務店の今までのお客様や

知り合いで鯖江の河和田方面の方々の泥のかき出しの応援に行きました。

      その時、義父は、相当疲れたと思っています。

 

 

松場家やご近所の皆様から、お教え頂いたことは、なんと言っても

「おもてなしの、心」

 私も、この出来事は忘れませんし、一生大事にしたいと思いました。

 

それから、私の大事にしている言葉を聴かれたら

今でも、迷わず「心想事成」と答えます。

そう、松場登美さんから教えていただいた、掛け軸になっていた言葉です。

 

その後の5年間、心で考えたことの中で、思い続けて、達成したことが

幾つも積み重なりましたから!!

 

新築父さんと共に、リフォーム母さんは、松場大吉さんと松場登美さんご夫婦のような連携で

栄工務店を盛り上げて行きたいと改めて感じています。。

 

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加藤由記子
栄工務店の加藤由記子です。私は社長の妻で、自称「リフォーム母さん」と名乗っていますが、建築士ではありませんし、建築のプロというわけではありません。どちらかというと生活者や主婦の視点で、お客様の家作りやリフォームのことを応援しています。このブログでは、生活者視点を大事にしたリフォームに関する記事や、鯖江市に暮らしている日々のことなどを書いていきたいと思います。

このブログ記事について

このページは、栄工務店が2009年8月 3日 08:48に書いたブログ記事です。

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